和名:スズメバチ(オオスズメバチ)
学名:Vespa mandarinia
大きさ:♀(女王)37〜44 mm 働きバチ 27~37 mm ♂27〜39 mm
採集できる季節:4〜10
採集できる場所:奈良教育大学の吉備塚古墳のクヌギの木の樹液(じゅえき)にあつまっていました。
説明:土の中のモグラなどの穴(あな)をりようして、あるいは、木のほこらや、人家(じんか)の壁(かべ)のあいだを利用して、大きな巣(す)をつくります。日本のハチのなかまでは最大(さいだい)です。どうもうで、尾部にあるハリでさします。毒(どく)も一番強いので、ちかよらないようにしてください。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 頭はきいろで、紋(もん)はありません。
  • 胸部(きょうぶ:むね)は黒色で、小楯板(しょうじゅんばん:むねのうしろあたり)に1対の黄色い紋があります。
  • 腹部(ふくぶ:おなか)は、黄色でそれぞれの節に黒い帯(おび)があります。
  • 頭部(とうぶ:あたま)は、おおきく、頬(ほお)が発達し、複眼の2倍程である。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III  北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館